私が実践している『完全外注化マニュアル』では、外注さんに仕事をいらいするときに「クラウドワークス」を使います。
クラウドワークスのプロジェクト形式でお仕事を依頼する場合、契約が成立した段階で「仮払い」といって、発注者はクラウドワークスへ先に支払い、お仕事が完了したらクラウドワークスから受注者へその報酬が支払われるというシステムになっています。
その仮払いには180日の有効期限があるのをご存じでしょうか?
先日『【クラウドワークス】[重要] 仮払いの有効期限に関するお知らせ』というタイトルのメールが届きました。
契約した相手が、まったくお仕事も連絡もせずに消えてしまった場合はそのままにしておくんですが、今回は途中までお仕事をしている方だったので「条件変更のリクエスト」をしました。
そのときの手順をご紹介します。
仮払いには180日間の有効期限があります。
仮払いをして180日を過ぎると、仮払いが自動的にキャンセルされて、『仮払い待ち』の状態に戻るんです。
仮払いの有効期限が迫ってくると、クラウドワークスからこのようなメールが送られてきます。
契約したにもかかわらず、連絡もなしに消えてしまった方だったら、何もせずに放っておいて大丈夫です。
仮払いでクラウドワークスに支払った分は、戻ってきます。
クレジットカードの場合は、仮払いから50日を過ぎると決済与信の場合でも、一度クレジットカードの決済が確定し、その後サービス上への返金となります。
その場合は次回仮払いに充当するか、銀行口座への返金を選ぶことができます。
【クライアント】固定報酬制、クレジットカード与信の期限について
私の場合は、自動的に次回の仮払い充当とされていました。
今回仮払いの有効期限が迫っていた案件は、5記事1620円という条件で契約をしていました。
しかし3記事だけ納品されていて、残り2記事は未納品という状態。
そこで5記事の契約を一旦解約して、条件変更のリクエストをし、納品してもらった3記事分の報酬を支払うことにりました。
契約内容の画面から「条件変更リクエスト」をクリックします。
契約金額の欄に3記事文の「300円」を記入し、メッセージを入力。
この方は、初めてのご懐妊で体調が安定されないということを伺っていたので、次のようなメッセージを送りました。
こんにちは!お世話になっております。
その後、お体の調子はいかがですか?
仮払いしていた契約金が11月8日でキャンセルとなってしまいます。
そこで、これまで納品頂いた3記事分を先にお支払いしたいと思いますので
条件変更のリクエストをさせていただきました。
残り2記事については、もし途中まで書きかけのものが
ありましたらご連絡ください。
それがないようでしたら、今回は3記事で大丈夫です。
残りを催促するということはございませんので
どうかお気になさらず体調いちばんに優先させて
お過ごしくださいね。
もしまた機会がありましたら
こちらはいつでもお仕事募集していますので
お気軽にご連絡ください。
これで問題なければ「納品ボタン」をクリックしてください。
お支払い完了まで、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
最後に「条件変更リクエストを送信する」をクリックします。
外注さんが条件変更のリクエストに同意してもらえば、あとはお仕事が完了したときと同じ流れです。
受注側が納品ボタンを押す→発注側が検収を行う
これで契約は完了となります。
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